利用者の声

　朝、夕のインシュリンをしなければご飯が食べられない父の苦悩を、笑顔で楽しみに変えて下ったのが、看護師さん皆様でした。「今日は、○○看護師さんだったわや。よいよ、優しい。」と嬉しそうに話していた父の笑顔がつい、この頃のように浮かびます。家族が出来ない、朝と夕のインシュリンをして頂き安心して仕事が出来ました。
　そして、いつも、適切な状態観察と状態変化をしっかりつかみ、家族に電話連絡して相談して下さり、安心と安全な看護を頂きました。
　最期には、これで最後の外泊になると思って連れて帰った折りには、すぐに駆けつけてきて下さり、父の好きな入浴剤でほっかり温まったお風呂介助でした。父が「ああ、気持ちええ。」と笑ったあの顔。訪問看護師さんと一緒に満足できた時間は、忘れることが出来ない大事な１コマでした。
　父が望む在宅で、「父の生き様を支えて下さり」「父らしく生きることを支えて下さり」、ありがとうございました　そして、亡くなった後の家族にも、声をかけて頂き、ゆっくりと父が逝ったことを受け入れるように、そして心の中で生きているように思わさせて頂いたことに感謝の念で堪えません。
　本当に「ありがとうございました。」とお礼を言いたく、そして、きっと父も「わしは、落ち着いてきたから、姉ちゃんたちにお礼を言ってくれよ。」と空から言っているようで、お手紙をさせて頂きました。
この地域で、家族を守って下さる訪問看護ステーション四国中央の訪問看護師がおられると思うと安心感があります。
今後も「笑い」と「幸せ」を届ける訪問看護師さん皆様のご活躍を心より祈っております。
寒さがだんだんと厳しくなります。ご身体にはくれぐれご自愛下さい。

　こんな状況の中で昨年四月、私にとって救世主の存在になったのは、訪問看護ステーション四国中央さんに看護をお願いしたことです。祝祭日、土、特に盆正月、五月連休は決ってショートで入院しておりましたが、これが大幅に改善され安心して休息することができるようになりました。
　なかでも、民間大手病院で二年間も治療し治癒しなかった、のどの出血を県立病院で人脈を通じて窮状を訴え、家族は不治とまで思っていた出血が専門医師により見事に止血し、治癒するに至り恐怖から解放されました。

　夜間の緊急対応はすばやく、処置判断に的確、主治医との連絡、連携を密にし、いつも事なきに至っている。
　訪看四国中央さんの陣容は、県立病院の出身集団で厳しい現場をこぎ、ひとの命を預かる天使として、実践経験が実に豊富、接遇万点、人柄は立派、とりわけ患者にやさしく、決して押しつけなどしなく、納得のいく説明をしてくれる。これは三島看護専門学校で皆さんは教鞭をとっていたことで証明されています。
　又、組織的関連の（有）戸田医療器は、日常使用の痰吸引器の販売、修理公的助成のアドバイス衛生医療品も取扱われ利便このうえもありません。
　四国中央さんは、数ある訪看ステーションで異色の存在として、ますます発展し行き場を失う患者、その家族に希望の灯をかざし燃やしつづけてほしいと念願いたします。